営業 ~静岡~
●1日目(11/25)
本日より4日間、新規で加盟して頂ける、
施設様を増やすべく、営業に行ってきます。
静岡県掛川市(都内から230km)に
向かって出発!
この日は、掛川市内の宿泊施設様と
さらに西へ向かって浜松市の宿泊施設様、
本日最後の訪問は静岡駅周辺。
今すぐ加盟!とまではいきませんでしたが、
接客・サービス、施設全体的に充実したところが、
何件かありましてので、今後もしっかりフォローして
ご加盟していただけますようがんばりますので、
楽しみに待っていてください!
どれも、立地が良く、観光の拠点や、ビジネスにも
ご利用していただけると思います。
●2日目(11/26)
昨日に引き続き今日も天気が良くない中、
土肥に向けて出発!
下田街道を西にそれて、山を越え土肥に着いた頃には、
先程まで降っていた雨も上がってました。
この銅像は、歌人の若山牧水の銅像で、
牧水は旅とお酒をこよなく愛していたことで
有名ですが、そんな牧水が、土肥の自然、温泉、
人情を好み、土肥で100泊、150の歌を詠んだそうです。
土肥で3件訪問して、午後は堂ヶ島まで移動。
さすがは景勝地!道中の景色も良く、途中車をとめて、
絶景スポットをカメラにおさめて!
一人、恋人岬….
昼食は、たまたま通りがかったレストランの看板にひかれて、『塩かつおうどん』を頂きました!
堂ヶ島では5件訪問。
本日訪問した、8施設の全てが、多くのサイトで
高評価を獲得している施設様でした。
必ず、トクー!会員様にもご満足頂ける、施設ばかりですので、
新規ご加盟頂けますよう、継続的に訪問します!
●3日目(11/27)
今日の1件目は、三津浜・湯の花温泉。
太宰治が宿泊したこともある大変趣深い施設でした。
後ほど、トピックスで詳しくご紹介しますので、
最後まで読んでくださいね!
午後からは、沼津市内で1件、清水市内で2件、
静岡市内で1件訪問。
こちらの3件は、全て駅近でビジネスはもちろん、
週末には、観光の拠点として利用できる施設様でした。
本日、6件目は三保の松原から徒歩1分!と言いますか、目の前!
わたし自身、三保の松原には初めてでしたが、やはりここからの富士山はとても綺麗でした。
今日の宿泊先は、何ともユニークな施設!
1人で1棟!
隣接している、大型スーパー銭湯内の
レストランにて晩御飯。
最後の夜に、美味しい食事と、温泉、ゆっくりベッドで寝れて、
しっかり疲れもとれました!最終日もしっかりがんばります!
●4日目(11/28)
出張最終日。1日に必要なカロリーを朝食ブッフェで摂取。
今日は伊豆長岡周辺で4件訪問。
伊豆長岡は、早くも忘年会を兼ねたお客様で週末は満館で
施設担当者の方も大忙しでした。
ゆっくりお話ができなかったので、
再来週も、伊豆長岡を回りますので、
その際に再訪問させていただきます。
仕事の合間に、E-1グランプリ(営業グルメナンバー1グランプリ)
※旅行会社ならではの企画で、訪問した宿泊施設様に
その土地ならではの食材・珍味をヒヤリングし社内で試食を行い、
グランプリを決めるという内容の企画。
E-1グランプリのための仕入れ、情報収集、打ち合わせ
をこなし、夕方、伊豆を出発。渋滞に巻き込まれながらも、
無事に新宿着。
☆今回のピックアップ
トクー!新規ご加盟の『太宰治ゆかりの宿 安田屋旅館』
創業明治20年で情緒たっぷりの宿泊施設。
建物自体が、国の有形文化財に登録されています。
名前の通り、太宰治が実際に1ヶ月間、宿泊してことがあり、
さらに太宰治生誕100周年記念映画にもなった『斜陽(しゃよう)』を
安田屋旅館で書いたそうです。
『月見草の間』という名前でいまでも宿泊可能です。
お部屋からは、目の前に三津の海が広がり、淡島とそびえてつ
富士山がそびえ立っています。
太宰治が宿泊したお部屋、『月見草の間』
お食事は、何でも料理長自ら市場へ出向き、厳選された食材を仕入れ、
最も美味しく味わっていただけるよう調理したものを堪能できます。
京都出身の若女将のトークの最後には、必ずオチが、、、。
~今回の出張で出会った、ここでしか食べれないグルメのご紹介~
☆ E-1グランプリ ☆
本日の献立
①『想酢』を使用した地だこ、わかめの酢の物
②『うずわみそ』をきゅうりに添えて
③『想酢のソーダ割り』※お好みで焼酎割りもどうぞ
ところで、『想酢』って聞いたことありますか?
今回の情報提供元はこの度、トクー!に新規ご加盟いただきました、
安田屋旅館の若女将。
安田屋旅館のある三津浜のお隣、内浦重須地区は、
静岡県内でも有数なみかんの産地で、みかん農家が多く集まる
地域として知られています。
おいしいみかんを収穫するために、破棄するしかない摘果(てきか)みかんを、
何か活用できないかと、地元の農業組合を中心に、試行錯誤し『想酢』を開発。
摘果みかんと、完熟みかんとで、まず、みかんワインを作り、次に酢酸菌を植えつけて
1ヶ月半ほど発酵してようやくみかん酢ができ上がります。
小さくて皮が硬い摘果みかんを手作業でむいたりと、
生産工程に大変手間がかかることから、販売開始した2011年はわずか950本。
毎年生産本数も増えてきているが、現在でもでも3000本のみの販売。
大量生産ができないので、『想酢』を購入できるのは地元の産直市場5店舗のみ。
都内のこだわりスーパーや、百貨店、はもちろん、静岡県内のアンテナショップにすら
売っていない、かなり貴重な商品です。
今回は、『想酢』を紹介してくださった宿の方、また産直市場の方にオススメの食べ方
聞いたところ、やはり、『想酢』をそのままつけて食べるのが1番いいとのことでした。
そこで、酢の物を選択。酢の物といえば、たこ、わかめ!
早速、三津浜の漁港に戻り、地元で水揚げされた、地だことわかめをゲット!
『うずわみそ』とは
駿河湾の1番奥にあたる内浦の海では、毎年8~10月にわたり宗田ガツオ
(内浦ではうずわと呼んでいます)がたくさん釣れるそうです。
地元の人の話では、正直そんなに美味しい魚ではないとのこと。
しかし、宗田節にすると、かなりいいだしを出してくれるため、
鰹節として重宝されているそうです。
そんな中、何か他に、美味しい食べ方はないか?と、地元の漁師さんたちが
試行錯誤し、うずわみそができあがったそうです。
今回は、安田屋旅館のすぐ近くにある、内浦漁協直売場にてゲット!
宗田ガツオを骨、内臓、血合いをも取り除き、身の部分だけを使用し
特製味噌と砂糖、さらに大葉を加えて煮込むというこだわり。
同じ内浦でも、隣町のうずわみそと調理方法、味付けに違いがあるそうです。
しかし、そこは漁師さん!頑固さから、それぞれの味は変えられないそうです!
食べ方としては、そのまま食べてお酒のおつまみに、キュウリのお供に、
あったかいご飯にのせて食べるのが美味しいとのことです。
ちなみに今日は、きゅうりを用意しました。
お酒を飲む人も、飲まない人も、きっとやみつきになること間違いなし!