トクー!の車窓から
トクー!の車窓から VOL.9
今日はこの時期もっとも人気のある千葉県から茨城県を走ります。
春の千葉県は花の季節。
今回訪れた、小湊鐵道沿いには一斉に菜の花と桜が咲き誇り、一年でもっとも美しい季節を迎えます。
車窓からも綺麗な菜の花や色鮮やかな桜が広がっています。
わずか、この時期だけ出会える花のじゅうたんを敷き詰めた光景です。
菜の花は鑑賞用だけではなく、食用としても日本人には昔から愛されています。
いよいよ営業車は水戸に突入します。
偕楽園はセントラルパークに次ぎ世界第2位の面積を持っています。
その面積300ha。
東京ドーム64個分に相当します。
この時期水戸は、一番の賑わいを見せます。
そう、梅まつりです。
水戸の梅まつりは今年で119回目を迎えます。
偕楽園は後楽園や兼六園と並んで日本三名園に数えられています。
梅は平安時代に中国から烏梅の形で伝来しました。
その際に中国語では「ムエイ」と発音するところ、
謝って「うめ」と聞き間違えたことが由来とされています。
梅は広い偕楽園を色鮮やかに染め上げます。
次回は、千葉県と茨城県の海を紹介します。