トクー!営業マンの奮闘記「上質な宿を届け隊」 日本中の上質な宿に卸値で泊まっていただくため、営業マンがどこへ行き、どんな営業をしているかをエリア情報とともにお伝えいたします。
上質な宿を届け隊

北関東で人気の栃木をまわる


北関東の旅行にいくならこの県。栃木県担当Oです。

都心より車で2時間弱、

遊べる場所が多数点在する、栃木旅です。

初日、那須板室→那須→那須塩原。

この日は、10時にお約束があり、朝7時半に新宿を出発。

出発時、レンタカーの鍵の充電がなく、出発が遅れるというトラブルが。

そんなトラブルを乗り越え、 車で2時間、那須板室インターを降りると、

目の前には那須のアウトレットが。

ショッピング好きな私ですが、 いざ板室温泉へ。

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道路脇に少し雪はあるものの、 天気も道路状況も問題ありません。

この日は、全27ホールのゴルフコースを持つ、

アイランドホテル&リゾート那須」様の販売が決まりました。

ファームの採れたて有機野菜など、五感をリセットできるリゾートホテル。

現在、プラン調整中ですので、 販売開始になりましたらご紹介させていただきます。

この日は移動が多く、 最後は足がつりそうでした。

 

2日目は、日光湯元→那須塩原→那須。

この日は、一番心配していた、いろは坂の山登りコース。

寒波の影響で、全国的に雪マークがついておりました。

朝10時のアポ。 どう考えても、9時頃から山を登らなくてはいけません。

「いろは坂、凍結してるのかな」

「チェーン、巻いたことないけど、山登り、下り平気かな」

不安だらけでのスタートです。

ですが、雪も道路脇にしかなく、 山登りは全く問題ありませんでした。

でも、2日目にまたトラブルが起こるとは。

山登り中、ガソリンのエンプティマークが点滅。

「まだ、いろは坂に入ったばかりなのに・・」

残りのメモリは2メモリ。あせる私。

なんとか、中善寺湖まで着いたところで、 ガソリンスタンドを見つけダッシュ。

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一度見てみたかった、戦場ヶ原。

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3わかりずらいですが、戦場ヶ原で、 野生の猿に遭遇。

そこからさらに上に登った、 日光湯元は一面銀世界。

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雪が積もっているものの、スタッドレスなら問題ありません。

そこから那須塩原、那須と移動します。

この日は、あらたに、6軒のお宿様の販売が決まりました。

まずご紹介するのは、静かな場所に建つ、高級一軒宿

「かんすい苑 覚楽」様。

中には有名人の方のサインも飾ってありました。

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こちらの施設では、若女将はじめ、

人のあたたかさを感じました。

若女将より、地元グルメ、

那須塩原の「肉の金澤」様を教えて頂きました。

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お肉の加工食品が有名で、品揃えも豊富です。

そして、自社牧場を持つ高級、高原リゾート、「フロラシオン那須」様。

敷地内に、教会もあり 素敵なホテルです。

さらに、フロラシオン那須のご担当の方から、

系列の長野県は大町の湖畔のリゾート、

「ホテルブルーレイク&リゾート」様も一緒に販売をと、

お話をいただきました。

湖畔のホテルですので、眺望と食事がお勧めです。

そして、以前よりアプローチしておりました、

長野県は乗鞍高原の温泉旅館、

「乗鞍ライジングサンホテル山百合」様

「乗鞍ライジングサンホテル湯楽里」様

の姉妹施設。

自社スキー場を持つ温泉宿です。

スキーやスノボが好きなお客様は、 是非ご利用ください。

そして、馬頭温泉より、

泉質自慢の「南平台温泉ホテル」様。

馬頭温泉、すごいお勧めです。

お湯がぬるっとしており、 美肌効果抜群。

とろとろの温泉を満喫し、次の日のお化粧のりもばっちりでした。

 

3日目は、那須塩原→鬼怒川へ。

この日は、朝の8時半アポから始まり、 夕方までぎっしりのハードスケジュール。

この日は、カロリーメイトを片手に、先を急ぎます。

那須塩原といえば、もみじ谷大吊橋が有名。

全長320メートルで、 無補剛桁歩道吊橋としては本州一といわれています。

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吊橋を囲む雄大な塩原渓谷を見に行こうと思ったのですが、

けっこう長さもあるため、写真だけ撮りました。

そして那須塩原では、 スープ焼きそばが有名との事。

食べる時間がなかった為、 インスタントをお持ち帰り。

この日は2軒のお宿様の販売が決まりました。

まずは、人のぬくもりを感じるお宿、

「ホテルぬりや」様。

小さなお宿だからこそ、人の温かさを感じます。

街側と川側のお部屋があります。

塩原温泉は縦に長く、 安くお泊りいただけるお宿様です。

同じく、塩原の温泉旅館、

「旬彩創作料理 湧花庵」様。

こちらの支配人様は、 地元情報を伝える為、

休日も観光スポットに足を運んでいるそうです。

先日は、アジアンオールドバザールに行ってきたそうです。

そんなお話を伺い、 宿泊されるお客様は幸せだなと思いました。

大きなお宿ではないですが、 玄関から素敵な空間でした。

この日は、朝から夕方迄、 時間刻みのスケジュールでしたので、

写真を撮る余裕がありませんでした。

次回、たくさん写真を載せようと思います。

那須塩原を訪問後、鬼怒川へ向かいます。

鬼怒川をまわっている際に、

おいしいよと教えていただいたお店へ立ち寄ってみました。

Photo_21HACHIYA様。

バームクーヘンがすごくおいしいとのことで、

持ち帰りました。

 

4日目、那須塩原→鬼怒川。この日は、日光と川治温泉エリア。

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この日は、

「懐かし家 風和里」様の販売が決まりました。

こちらの施設は、 日光の街中から少し離れた、 和風旅館。

人のぬくもりを感じられる、 お宿様でした。

日光の街中は、外国人観光客も沢山いました。

少し時間があいたので、日光のお宿様から聞いた、

おかき食べ放題、ドリンクのみ放題の、

おかき工房へ行ってみました。

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団体のバスのお客様や、個人のお客様で中は賑わっていました。

いろんな種類のおかきがあって、どれもおいしかったです。

その後、日光を出て、最後に向かったのは川治温泉。

川治温泉には、 かわじいという、マスコットが。

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足湯もあり、のんびりしたいという方に お勧めの温泉エリアかもしれません。

川治の訪問が終わり、 次の日のアポ先に近い場所までいこうと車を走らせます。

また、この日、トラブルが起きるとは知らずに。

距離も見て、車に乗り込みましたが、 まさかの夜に山登り・山下りコース。

路面も凍結、 くねくね道を進みます。

少し進んだところで、 またもや、ガソリンエンプティのマークが点滅。

残り2メモリで、まだ登り始めたばかり。

「残り20キロ近くはありそうだけど大丈夫かな。」

とにかくまわりに何もありません。

ブレーキをかけながら先に進みますが、

いたるところに鹿!

鹿をよけながら、 カーブを進みます。

なんとか料金所までたどり着き、 料金所のおじさんに、

ガソリンスタンドを教えて頂き、 なんとか間に合いました。

この日の教訓。

メーターが半分になったら、ガソリンをいれよう。

 

そして最終日、5日目。那須→宇都宮。

この日は、那須エリアを周り、 そこから宇都宮までのぼります。

那須エリアの施設様から、栃木県の郷土料理を教えて頂きました。

 「しもつかれ」。

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しもつかれとは北関東地方に分布する伝統の郷土料理で、

鮭の頭と野菜の切り屑など残り物を大根おろしと混ぜた料理で、

見た目はどろっとしています。

地域によってさまざまな食べ方があり、

冷えた状態で食べることも温めて食べることもあるそうです。

また、ご飯にかけて食べることもあるようです。

一度煮あがった、 しもつかれは再度温めなおすなどせず保管し、

表面が凍ったものを温かいご飯と食べることが

最もおいしい食べ方とされている地域もあるそうです。

自宅で作るというイメージでしたが、 スーパーでも売っていました。

そこから宇都宮までのぼり、道の駅によりました。

いろんな地域の食材が沢山販売されていました。

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全訪問が終わり、都内に向け、車を走らせます。

最後の最後で、 またトラブルが起きるとは。。

トラックの荷台にみかける、 作業用シートが高速道路に落ちて飛んでいる・・

とっさに避けようとしたら、 真ん中斜線の後方に車が。

距離があってよかった。

気の抜けない5日間でした。

都内に戻り、車を返却、 トータル走行距離は1,016キロでした。

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お子様連れのお客様やカップルでいける、

有名スポットが数多く点在する栃木県。

是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。